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結納金は倍返しで

2006-12-27 17:00:00 Category : 名古屋の嫁入り

そういえば、結納もしているのです。どういう運びでそうなったのか、本人たちはまったく覚えておりませんが、結納式は旦那のご両親主導で、札幌のホテルにておこなわれました。結納式はこじんまりとした和室で両家族だけでおこなわれ、その後は広々とした洋室で、旦那の親類一同を交えてお食事会をおこないました。まあここでは、金屏風の前に座ったこと以外は特筆すべきことはありませんので省略させてもらいます。
 
そして後日、東京へと戻った時の父(東京出張中)との会話にて、父のなかに改めて「名古屋人」を感じました。結納返しは、結納金の半分の金額を品物で返す「半返し」、倍の金額の品物で返す「倍返し」とあるのですが、やっぱり昔から名古屋を地元とするわが家は「倍返し」なのだそうで、嫁入り道具も家財に加え、車1台が入るそうです。しかも新車。
 
私は根っからの貧乏性ですし、「車は走ればそれでいいや」ぐらいに思っていますので、父が手配中の車種の価格を聞いて驚きました。もったいない!私が会社員時代に乗っていた車がありますので、それを持っていくと主張したところ、「中古なんてみっともなくて、持っていけるか!」と、反論されました。まあ、父は頑固ですし、そうしたい気持ちに逆らってまで数十万円を節約する意義があるのかといわれたら疑問ですが、もうずっと「悪いなー」「悪いなー」「申し訳ないなー」という気持ちが取れません。
 
ちなみに、「名古屋は、結納返しが一千万円」という説もあるそうですが、父によると「それは、婚約が破談になった場合に、相手に支払う金額だ」とのことです。結納をしても、なんら生活も心境も変わらなかったのですが、なんだかこの瞬間に一気に身が引き締まった感じがしました。もう1つ余談ですが、結納でいただいた品々は名古屋の実家の床の間にしっかり飾られていたそうです。そして、お客さまにすかさず披露していたそうで、この辺も「家具のお披露目」に通じる気質なのでしょうか。

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