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行ってきました。別海町 –クマザサ篇-

2006-12-10 17:00:00 Category : 別海町

新婚旅行は、ヨーロッパをまわってきました。とはいえ「新婚旅行」という甘いひびきとは無縁な貧乏旅行をしていたので、移動はもっぱら鉄道です。そして、ベルギーからパリへの移動中にやたらと旦那が主張していたこと。それは「フランスの田舎の風景は、別海の風景に似ている」ということです。ゆるやかな起伏の丘がどこまでも連なり、大地にのびのびと牛や馬が放牧されている。ところどころに家があり、家の周囲には家庭菜園らしき畑がある。窓から見えていたこんな田舎の風景は、別海の風景にとても似ているそうなのです。
 
そして、帰国後に別海町を訪れた時、確かに似ていると思いました。しかし、まったく同じというわけではなく、何か違和感を覚えました。そして気付きます。それはクマザサが生え過ぎていることです。
確かに遠方だけを見ていれば、フランスの田舎のような風景です。しかし、手前に目をやると、至るところにクマザサが群れをなして生えており、日本を感じずにはいられません。しかも訪れた時期が晩秋でしたから、広葉樹林は落葉し、クマザサは青々とした緑色から、枯れた茶色へと変化しており、民話の世界のようでした。
 
ウィキペディアのクマザサに関する説明文には、「日本のブナ林では林床に大型のササ類が密生することが多く~」とあります。そういえば、新得町で撮影したドキュメンタリーの映像にも、クマザサがやたらと写っていました。これは日本独自の愛すべき風景なのですね。

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