標津町では土地を無料で配っています

2007-02-16 17:00:00

別海町のそばにある標津町では、「3年以内に家を建てれば土地は無償で分譲」というキャンペーンをやっています。私はこのキャンペーンについては以前から知っており、いつかこのブログでも取り上げようと思っていたのですが、先に2ch住人による突っ込み付きの情報サイト「痛いニュース」で取り上げられておりました。

 

2月16日の痛いニュース http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/921936.html

【以下、2chの反応から抜粋】 矢印以下は私のコメントです

 

>免許がない俺にとっては収容所だな

→確かに田舎の必需品は車です。しかし、私の場合、現在の東京生活でもコンビニと家の往復ぐらいしかしていないので必要ないのかも知れませんが。

 

>光回線があればどこでもいい

→ちなみに別海町ではもうすぐ町全体が光無線LAN環境になるそうです。

 

>ピザの宅配が来ないのなら駄目だな

→ピザは車で走って取りに行くかたちですね。中標津町に宅配ピザ屋があるので、宅配してくれる距離ではありませんが、まったく食べられなくなるわけではありません。

 

ジャンプの発売日が一週間ぐらい遅いの?

>コンビニの数はやたらとありますし、雑誌は大概発売日には入ります。ただ連日吹雪くと雑誌の到着は遅れます。

 

>価値観や風習の違いからご近所さんと滅茶苦茶もめそう

→みなさんあっさりさっぱりした性格をしていますし、北海道は今でも移住者が多いこともあり、その辺はまったく心配ないかと思います。

 

>仕事があるのかっつー話だな

→すごく共感します。私の周囲にも田舎への移住希望者はたくさんいますが、問題は「仕事」なのですよね。仕事さえあればと言う人は多いです。私も仕事をひっぱってこられればとは思いますが…。

 

ちなみに標津町のこの土地も「生活インフラ 生活舗装道路」「上下水道完備」「ADSL接続可能」だそうで、本当に仕事と車さえあれば、生活はしていけるのですよね。

水も空気も食べ物もおいしいし、景色も美しく、人も優しい。コンビニもあり、車で少し走れば倉庫のように大きなスーパーがありますし、さして生活に不便はありません。田舎好きの人には最高の環境だと思うのですが、ただ、その生活のもととなる仕事が乏しい。

同じくフリーランスの知人の言う「子どもを田舎で育てたいけれど、東京離れたらたぶん仕事がこない。名前で仕事とれるほどのレベルでもないし…」という言葉が思い出されます。

Category : 北国の生活

北国の二重玄関

2007-02-15 17:00:00

寒冷地の家の玄関は、俗に言う「二重玄関」になっています。

二重玄関とは、その名の通り玄関を2重に設けることで、冷たい外気をシャットアウトするための仕掛けです。

玄関が居住スペースに直結していますと、扉を開けたらすぐに冷たい外気が入ってきて部屋の温度が下がってしまいますよね。ですから、それより以前にもう1つ玄関扉を設けて、外気をシャットアウトするのです。

 

一般的な家の二重玄関は、メインの玄関扉の前に、もう1つ空間をつけて、ここに1つ目の扉をつけています。ですから、外から見ると玄関の前がボコッと飛び出している形になっています。こうすることで、外気だけでなく吹雪きとともにやってくる雪も居住スペースには入らないようにしているのです。二重玄関の一つ目の玄関は、言わば本当の玄関のフードのような存在でしょうか。

玄関扉をおおうように、透明なアクリル板でこのスペースがつくられている家が多く、外から見ると、玄関をカバーしているような印象を受けます。そしてこの空間は、靴についた雪を落とす場所になったり、除雪道具の置き場所になったりもしています。

 

ちなみに、立方体の外観にする我が家の場合は、玄関ホールをもうけて2重玄関と同じ機能をもたせます。

Category : 計画

となりのトトロの家の「本の量」について

2007-02-12 17:00:00

アニメ映画「となりのトトロ」に出てくるサツキとメイのお父さんの仕事は大学講師で、なおかつ専門が考古学だということは、大人になってから気が付きました。正確に言えば「となりのトトロ」は小さい頃に見ていたのですが、この事実はまったく気にとめていなかったのです。

そして思うことは、あの家の本の量は半端じゃないぐらい多いだろうということです。

 

そう考えるのは、私の旦那も大学では考古学を専攻していたからです。そして、役場に入ってからも発掘現場を担当することがあり、他所から報告書を取り寄せたりもしています。「考古学ジャーナル」やら「月刊考古学」などを定期購読していますし、一冊数千円する学術書からプリント類まで、とにかくやたらと持っています。

 

どまんなかの仕事でなくてもこうですから、専門の方々の家はもっとすごいことになっていることでしょう。聞くところによると、研究発表会の会場には、宅急便屋さんが来ているそうです。即売した報告書類を発送するために。

また古書店めぐりも好きな人が多く、過去に発行された専門書や報告書を見つけると、迷うことなく購入します。

こんな風に本はどんどん増えていき、なかには本の重みでアパートの床が抜けた学者もいるそうで。本は、総面積の割には重いのですよね。私も引っ越しの時など、その重さを痛感します。段ボールにビッシリ詰めた後に、もちあがらなかったことがあります。

 

ですから、あらかじめ書庫にするということを想定して、家及び部屋をつくっていこうと思います。

 

しかし本当に、本の置き場所に困らないようになるって夢のような話ですね。

これも田舎に家を建てることの利点かなあと思います。

土地代の高いところでは、一生に一度開くかどうかという大量の本のために、場所を確保することは少々気が引けてしまいますから。

Category : モデルハウス見学

家を建てるなら書庫をつくりたい

2007-02-10 17:00:00

敷地に余裕があるのですから、「書庫」は絶対つくりたいです。

それはもう私たち夫婦の願望です。

 

ワンルームアパートでのひとり暮らしにおいて、最も困るのは本の置き場です。

編集プロダクションに在籍していた頃は、事務所の書棚を私物化しており、好きなだけ本を置いておいていましたが、当然のごとく退社してまで使えるわけがありません。そして退社時にそれらの本を送った先は、アパートではなく実家です。アパートに送ったところで、入るわけがありませんので。

 

そんな風に、あふれ出た本を実家の物置きに入れるという作業は、学生時代から続いていました。それらは、もう嫁にいったのですからいい加減に引き上げなくてはいけませんよね。そして、現在は実家で暮しの旦那の部屋にある本の量も結構なもので、それらを考えると、やはり本だけの部屋をつくりたいのです。そういうわけで設計図には、あらかじめ本棚がそなえられた書庫が配置されています。

 

しかし、置き場所を考えずに本を買えるようになる日がくることは、もう夢のような話ですね。

Category : 計画

自宅に暗室をつくることが夢だったけど

2007-02-08 17:00:00

今や家庭ではもちろん、情報誌でも写真はデジタルが主流になり、フィルムカメラの需要が激減しました。そしてとうとう、フジフィルムがモノクロフィルム及び印画紙等の生産を今年の3月に終了すると発表しました。

 

私たち夫婦は共に引伸機を所有しているほど、撮影好きです。

引伸機とは、フィルムを印画紙にプリントする際に用いる機械のことで、フィルムから写真をつくる際は、この機械を用いてプリント作業をおこないます。そして、この作業に必要な環境は、光が一切入らない空間と写真を洗浄する流しです。

自宅でプリント作業をおこなう際は、キッチンやバスルームを暗室作業場所にしているのですが、やはり家をつくるなら写真をつくるためだけの暗室部屋をつくりたい。そう、長年思っていました。それで、設計図にはしっかり暗室を盛り込んでもらったので、もはやあと数年後には意味をなさない部屋になりそうです。そうなると、暗室をつくるための出費は痛いです。

 

そういうわけで、これをどうしようか考え中です。

設計図では、暗室のとなりに書庫が配置されていますので、書庫と暗室を一室にして、隅に流しを設置してもらう方向になりそうです。あーあ。

暗室と書庫のある家が夢だったのに…。

Category : 計画

雪国で立方体の家をつくる方法

2007-02-04 17:00:00

雪国では、雪の重さで家がつぶれないように、屋根になんらかの仕掛けをして、屋根の上の雪を除去しています。多くの家では外側に向かって傾斜をつけることで、屋根の上の雪を落としています。雪国でよく見られる三角形の屋根がそうですね。

 

しかし旦那は箱の形のような立方体に見える外観を希望しています。ですから、雪国でそれを実現するためには、少々変わった仕掛けをします。

 

まず、屋根の傾斜は内側に向かってつけます。理科の実験で使うロートのように、V字型にするのです。そして屋根の中央に配水管の口を用意しておき、解けて水となった雪が配水管を通って下水に流れるように仕掛けます。この仕掛けにより、立方体の外観を実現することができるのです。ちなみに、このようなタイプの屋根を「無落雪」というそうです。

 

なお、屋根の色は日光を吸収しやすいように黒色が採用されます。しかし、外側から見れば屋根の上の色は見えませんので、重苦しい印象はないでしょう。

 

しかし雪国育ちでない私は「こんなんで本当に雪が除去できるのか?雪は解けるのか?」と思ったのですが、そもそも道東は豪雪地帯ではないし、冬はよく晴れて、空気も澄んでいるので日射しが強いため、屋根の上の雪はすぐに解けてしまうのだそうです。

Category : 計画

設計図があがってきました

2007-02-01 17:00:00

お正月にお会いした設計士さんより、新居の先月末に設計図があがってきました。

私は、デザイナーさんの仕事をみても、カメラマンさんの仕事をみても、同じようなことをいうのですが、「やっぱり、プロってすごいなー」と、ここでも思ってしまいましたよ。

 

「書庫が欲しい」だの「暗室が欲しい」だの「薪ストーブを置きたい」だのあれだけ無鉄砲に要望を告げたのにも関わらず、こちらの要望をすべて取り入れた設計図をつくってくれたのです。言っておいてなんですが、まさか本当にすべてがうまく配置されるとは思ってもいませんでした。やっぱりプロの仕事ですね。

 

さて、まずは屋根についてですが、雪国にも関わらず旦那は「屋根を三角形にしたくない」そうで。しかし、その要望も見事に叶えてくれたのです。

 

雪国では、屋根の上につもる雪を落下させるために、屋根に傾斜をつけるが一般的なのですが、旦那は界工作舎の提案するような「箱の家」にみられる、傾斜のない立方体な外観を希望しており、できれば三角形の屋根にはしたくないとのこと。しかし、ゆるやかにでも傾斜をつけるか、屋根にヒーターをのせるかしないと、雪で家が押しつぶされるから無理だろうと思っていました。しかし、そこはプロの知識ですね。方法はいくつかあるのです。

 

その回答は次号にて…。

Category : 計画

結納金は倍返しで

2006-12-27 17:00:00

そういえば、結納もしているのです。どういう運びでそうなったのか、本人たちはまったく覚えておりませんが、結納式は旦那のご両親主導で、札幌のホテルにておこなわれました。結納式はこじんまりとした和室で両家族だけでおこなわれ、その後は広々とした洋室で、旦那の親類一同を交えてお食事会をおこないました。まあここでは、金屏風の前に座ったこと以外は特筆すべきことはありませんので省略させてもらいます。
 
そして後日、東京へと戻った時の父(東京出張中)との会話にて、父のなかに改めて「名古屋人」を感じました。結納返しは、結納金の半分の金額を品物で返す「半返し」、倍の金額の品物で返す「倍返し」とあるのですが、やっぱり昔から名古屋を地元とするわが家は「倍返し」なのだそうで、嫁入り道具も家財に加え、車1台が入るそうです。しかも新車。
 
私は根っからの貧乏性ですし、「車は走ればそれでいいや」ぐらいに思っていますので、父が手配中の車種の価格を聞いて驚きました。もったいない!私が会社員時代に乗っていた車がありますので、それを持っていくと主張したところ、「中古なんてみっともなくて、持っていけるか!」と、反論されました。まあ、父は頑固ですし、そうしたい気持ちに逆らってまで数十万円を節約する意義があるのかといわれたら疑問ですが、もうずっと「悪いなー」「悪いなー」「申し訳ないなー」という気持ちが取れません。
 
ちなみに、「名古屋は、結納返しが一千万円」という説もあるそうですが、父によると「それは、婚約が破談になった場合に、相手に支払う金額だ」とのことです。結納をしても、なんら生活も心境も変わらなかったのですが、なんだかこの瞬間に一気に身が引き締まった感じがしました。もう1つ余談ですが、結納でいただいた品々は名古屋の実家の床の間にしっかり飾られていたそうです。そして、お客さまにすかさず披露していたそうで、この辺も「家具のお披露目」に通じる気質なのでしょうか。

Category : 名古屋の嫁入り

喜んでくれるのなら、菓子撒きしますよ

2006-12-23 17:00:00

「名古屋で結婚式をする」と告げると、「屋根から餅撒くんでしょ」と、この時代なのに言われます。撒きませんよ、餅なんて。でも、私が小さい頃は、ベランダからお菓子の袋が撒かれることはありました。(通称「菓子撒き」といわれる、お祝の餅撒きがお菓子に変わっただけの風習です。)これを言うと「やっぱりね~」と、みなさん嬉しそうに納得してくださいます。おそらく「名古屋嫁入り物語」の影響でしょう。
 
「名古屋嫁入り物語」とは、植木等主演で、90年代に放送されていたドラマです。ストーリーは、タイトルを見てくださればわかる通り、名古屋娘が嫁に行く物語です。ただ、やっかいなのは、父親が根っからの名古屋人でとても頑固。しかし、娘は数々の苦難を乗り越えて、最後は大々的に、名古屋流のやり方で嫁いでいくのです。
 
このドラマは2時間枠のスペシャルドラマで、登場人物の設定は毎回変わっているのですが、最後には決まって、名古屋流の嫁入りで締めくくられるというパターンでした。その内容は、座敷に並べられた家具を近所の人にお披露目したり、それらの家具がトラック数台で運ばれていったり、ベランダから菓子撒きが行われたり、いろんなところから結婚準備金としてためていた「へそくり」が出てきたり…。と、みなさんがご想像するような名古屋の嫁入りシーンが、ドラマのなかで再現されているのです。
 
とはいえ、当時でもこんな嫁入りは実際には見たことはありませんでしたよ。私の実家は、市内でも随分と田舎の方なので、おそらく菓子撒きの風習が残っていたのでしょう。菓子撒きには、たいてい親戚や友人に加え、近所の人たちも参加しますので、両隣りに誰が住んでいるのかがわからなくなった今では、おそらく成立しないでしょうし。
 
でも、「望んでくれるのならやってもいいかな」と、自分が結婚するにあたり、結構真剣に思いました。みなさんに喜んでもらえますし、話のネタにもなりますし、それにご近所への挨拶が、それ1回で済むじゃないですか。と、旦那に言ったら「そういうところが名古屋人だよねー」としみじみと言っておりました。おそらく、サービス精神が旺盛だということでしょう。

Category : 名古屋の嫁入り

十二単が一番人気!!

2006-12-19 17:00:00

衣装のカタログには十二単も載っており、「こんなん誰が着るのだろう」と思っていたのですが、やはり需要はあるようですね。私が式を挙げた日にも十二単はいましたよ。そして彼女は大人気でした。綿帽子をつけようが、華やかな打ち掛けを着ようが、スタンダードな花嫁衣装は他の団体から気に留められることはありませんが、十二単だけはみんなの注目を一挙に集めておりましたよ。十二単を着た花嫁さんが通れば、みんなが控え室から廊下へと出て、その様子を眺めておりました。また、本殿への参拝時でも注目の的だったとのこと。
 
私もしっかり見に行きましたし。そして、なんだかとっても縁起が良い気持ちになりました。普段滅多に見られるものではありませんので。私も絶対に注目されないのであれば、十二単を着てみたいです。ちなみに、翌日も21組み式をあげるカップルがいるそうですが、うち1組は十二単を着る方がいるそうです。
 
ところで、花嫁衣装はコスプレをしている感覚になりますね。衣装もそうですが、白塗りの和化粧なんて普段はすることないですし、自分のなかで別人格が出てきそうな感じでした。

Category : 名古屋の嫁入り

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